SDGSは17のターゲットを設定しています。ゴール3,4,5、8、10等が社労士業務と関係があります。特にゴール8は雇用、働きと、深く関係しています。
社会保険労務士としての取り組み例を挙げてみます。関係が深い事がわかり社労士としてと取り組んでいく重要性を実感します。雇用関係の助成金もSDGS関連の助成金に位置付けられています。
ゴール3:あらゆる年齢の全ての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
従業員の健康 従業員の1 週間当たりの労働時間が法定労働時間の範囲内である?は適法な手続きによって法定労働時間の上限を延長している
過重労働を防止するための具体的な措置をとっている
労働災害を予防するための具体的な措置をとっている
法令で対象とされる全ての従業員に対し、法定健康診断を受診させている
ワークライフバランス推進に向けた取り組みを行っている
ゴール4:全ての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する
従業員教育 研修の受講や独立開業の支援など、従業員の能力を向上させるための人的投資を?っている
組織内における具体的なCSR の教育・普及活動を?っている
ゴール5:ジェンダー平等を達成し、全ての女性及び女児の能力強化を行う
人権侵害防止:セクシャルハラスメント・パワーハラスメントなどの人権侵害を予防するための具体的な措置をとっている
環境整備:従業員、またはその家族の妊娠・出産・育児・介護・看護、その他健康状態に配慮した労働環境を整備している
外国人・セクシャルマイノリティ・社会的弱者の社会参画を促進するための具体的な行動をとっている
企業における事業所内託児施設を設置している
女性の活躍を促進し、出産育児のサポートを?っている
ゴール8:包括的かつ持続可能な経済成長及び全ての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい(ディーセントワーク)を促進する
雇用条件 雇用形態に関わらず、全ての従業員と労働条件を明示した労働契約を書面で交わしている又は労働条件通知書を交付している
就業規則などの行動規範を定め、従業員が常に参照可能な状態にしている
対象となる全ての従業員について労働保険および社会保険に加?している
地元雇用を推進する取り組みを行っている
雇用環境 過重労働を防止するための具体的な措置をとっている
労働災害を予防するための具体的な措置をとっている
事業所などにおいて、従業員の健康的な労働環境を保全するための具体的措置をとっている
研修の受講や独立開業の支援など、従業員の能力を向上させるための?的投資を?っている
人事 人事考課において、法令に定める権利の行使を 理由とした実質的な報復措置および性別・障害・疾病・国籍・学歴・宗教・支持政党などを理由とした差別を行っていない
人権侵害防止 セクシャルハラスメント・パワーハラスメントなどの人権侵害を予防するための具体的な措置をとっている
高齢者・障害者雇用 障害者の勤務に適した労働環境を整備し障害者を雇用している
定年を設けない又は65 歳以上の従業員の就労が可能な状態にあるその他の
高齢者・障害者雇用環境の充実(法による義務付けを上回る制度及び実績)に取り組んでいる
高齢者・障害者積極雇用(法による義務付けを上回る制度及び実績)に取り組んでいる
ゴール10:各国内及び各国間の不平等を是正する
雇用条件 雇用形態に関わらず、全ての従業員と労働条件を明示した労働契約を書面で交わしている又は労働条件通知書を交付している
障害者の勤務に適した労働環境を整備し障害者を雇用している
外国人・セクシャルマイノリティ・社会的弱者の社会参画を促進するための具体的な行動をとっている
高齢者・障害者雇用環境の充実(法による義務付けを上回る制度及び実績)に取り組んでいる
高齢者・障害者積極雇用(法による義務付けを上回る制度及び実績)に取り組んでいる
人事 人事考課において、法令に定める権利の行使を 理由とした実質的な報復措置および性別・障害・疾病・国籍・学歴・宗教・支持政党などを理由とした差別を行っていない
社労士業とは直接ではありませんが、社会の一員として、環境関係のゴールにも取り組んで行きたいと思います。