建設業キャリアアップシステム

建設キャリアアップシステム(CCUS)の登録行政書士になりました。
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建設キャリアアップシステムとは？
皆様の方が良くご存じと思います、が当事務所の理解した内容をご説明いたします。

 

２０１９年（令和元年）頃から稼働開始したシステムで、建設会社及び建設従業員の、データを業界横断的に登録・蓄積する仕組みです。

 

１，登録内容は？　建設会社は所在地、建設許可番号、社会保険・建退共加入状況、等
　　　　　　　　　建設従業員は本人情報、所属事業者名、社会保険・建退共加入状況、保有資格　等
　　　　　　　　　※先に会社登録します。2〜３週間で認証されてから、従業員さんの登録になります。　　　　　　　

 

２，目的は？　・若い世代に昇進と処遇の見通しを示し、技能と経験に応じ給与を引き上げ、将来にわたって建設業の担い手を確保し、ひいては、建設産業全体の価格交渉力を向上させるもの
　　　　　　　・また、労務単価の引き上げや社会保険加入の徹底といった、これまでの処遇改善の取組をさらに加速させるもの

 

以上のような、説明がありますが、「建設業の人手不足対策として、介護職や保育職で実施されている「処遇改善」を目指す仕組み」の一つのようです。

 

今はシステムへの登録が奨励されている段階ですが、国交省、厚労省が主体ですので進んで行くでしょうね。
　　（建設の技能実習生の場合はシステムへの登録が義務付けされています。）

 

建設キャリアアップシステムポータルのHPです。↓
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_fr2_000033.html