助成金 Q&A

助成金 Q&A

尼崎、伊丹、西宮、神戸 の社会保険労務士事務所です。雇用関係の助成金についてのQ&Aです。

助成金に関するQ&A

Q1 助成金を使う事のデメリットはありますか?

 

A1 不正な方法で助成金をもらっていない限り問題はありません。不正な方法とは事実と異なる内容、申請書類の出勤簿や賃金台帳の内容が事実と異なっていたとかの場合です。不正受給となって、助成金の返還の上ペナルティがあります。虚偽の申告はできません。

 

Q2 助成金は支給申請後どのくらいの期間で支給されますか?

 

A2 最近は支給申請後かなり時間がかかっています。助成金の種類にもよりますが、3〜6カ月、平均すると5か月程度です。気長にお待ちください。

 

Q3 助成金の手続きはややこしいですか?

 

A3 助成金によります。 60歳以上の方や母子家庭の母等を雇った時に支給される「特定就職困難者雇用開発助成金」は比較的簡単です。
また、建設労働者確保育成助成金も教育を受けた機関(学校)が助成金の情報を持ってられるので問合せされたらいいと思います。
しかし、「キャリアアップ助成金」等はややこしいので手続きに慣れた社労士さんに依頼されるのがスムーズでしょう。

 

Q4 助成金は要件にあえば、必ずもらえますか?

 

A4 要件に合致すれば、高い確率で受給可能ですが、必ずとは言えません。
申請にあたって、労働基準法を満たしているか、未払い残業代はないか、社会保険の加入は適正か、など様々なチェックを受けます。これを適正に行わないと不支給になります。また、申請確認期間中に解雇を行ったために不支給になる例もあります。

 

Q5 助成金は課税されるのですか?

 

A5 はい。助成金は雑収入として課税の対象となります。

 

Q6当社で利用できる助成金をどうやって探したらいいでしょう?

 

A6 厚生労働省や労働局のHPから探す方法もあります、が助成金は種類が多いのと、新設、廃止がよくあるので、なかなかタイミングよく探すのはなれていないと難しいでしょう。本業をおろそかにして、助成金に時間をかけるのは本末転倒な感じもあります。
やはり慣れた社労士さんに聴くのが一番いいでしょう。

 

Q7 パートや契約社員の待遇を改善しようと考えていますが、何か助成金はありますか?

 

A7 キャリアアップ助成金が利用できそうですね。有期契約労働者やパートタイム労働者を正社員への転換したり、賃金制度を整備したり、健康診断をおこなったり、社員教育をおこなったりした場合に助成金があります。

 

Q8 助成金はいくらぐらい受給できますか?

 

A 8 助成金は1件が30万円〜60万円程度のものが多いです。もちろん、10万円程度の助成金から100万円を超える助成金もあります。