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今チャンス、キャリアアップ助成金 幅広く利用できます

キャリアアップ助成金

 平成25年5月にスタートした助成金です。

パートさん、契約社員、派遣社員を雇われている事業主さん

*キャリアアップ助成金はパートさんを1人でも雇用されている会社は利用できる可能性があります。
6種類の助成金がありますが、主な3つのコースについて説明します。

 

1、キャリアアップ助成金:正社員化コース

 

パートさん(働く時間の短い従業員)、契約社員(例えば、1年契約の従業員等)さんを正規雇用社員にすると、20万円〜50万円もらえるという助成金です。一事業年度10名まで可能です。事前に正社員転換のルールを就業規則等に記載しておく必要があります。

 

今、おられる従業員を対象にしてもいいですし、これから雇い入れる方を対象にしてもOKです。正社員を雇いたいけど、最初は半年契約で様子を見たいという場合はうまく使えます.。

 

又、6カ月以上受け入れている派遣社員を直接雇用してもOKです。

 

3種類の転換があります。

 

1、有期契約社員を正規雇用社員にした場合          60万円
2、有期契約社員を無期契約社員に契約変更した場合         30万円
3、無期契約社員を正規雇用労働者にした場合        30万円

 

いずれの場合も雇用後(入社後)6カ月以上過ぎていることが必要です。(雇ってすぐ転換しても助成金はもらえません)

 

助成金を支給申請するためにはキャリアアップ計画書を掲出しておくことが必要です。また雇用契約が申請時のポイントになります。

 

 

2、キャリアアップ助成金:人材育成コース

雇っておられるパートさん、契約社員さんに、教育した場合の助成金です。
教育の方法はOJT,OFF−JTどちらでも構いません。

 

OJT(オージェイティ) というのは、仕事をしながら教える、例えば、先輩が後輩に教える場合とか、傍で仕事を見てなさい、とういう教え方のことです。 1時間に800円受給できます。

 

美容師さん見習いとか、セミナーコースの先生を育てる場合とか、入社後、一人前になるまで、教える時間がかかる仕事にはうまく使えます。例えば入社後3か月は見習いで時給900円とすれば、見習い中は1時間100円の賃金で雇用できることになります。

 

OFF−JT(オフジェイティ)というのは、仕事を離れての教育、例えば、社長の経営方針を聴くとか、座学の講義、とかもちろん外部のパソコン講習へ行くなどもOKです。教育した時間は1時間800円と外部講習の場合は別途実費が上限10万円〜30万円の範囲で支給されます。

 

OFF−JTのみの行う場合は「一般職業訓練」、
OFF−JTとOJTを組み合わせる場合は「有期実習型訓練」とよびます。(OJTのみの訓練はできません)

 

(例)6か月間で
・仕事しながら教えた時間が600時間      800円×600時間=48万円
・仕事はなれて(パソコンスクール等)の教育が70時間
          800円×70時間=5万6千円
          パソコンスクールの受講費は実費もらえます(この場合では上限10万円)
・合計53万6千円+受講費
(注意)教育の合計時間の内10%はOFF−JT(仕事を離れた教育)が必要です。
 (上の例では670時間の内10%、67時間以上となります) 

 

・更に教育した従業員を正社員転換すると、20万円〜60万円追加して申請することもできます。合計すると73万6千円〜113万6千円

 

3、キャリアアップ助成金:健康管理コース

 

これは、法律で会社による健康診断義務付けられていない従業員(労働時間が週30時間未満のパートさん等)にも健康診断を会社の費用でうけてもらう体制をつくり実施した時の助成金です。

 

パートさん、契約社員(派遣社員含む)さんにも健康診断を会社の費用でうけてもらうルールを就業規則等で決めて、実際に述べ4名以上が受診したら40万円申請できます。(1企業1回のみ)。

 

述べ4人というと、パートさんが4人いないと申請できないように思いますが、パートさんが2人いらっしゃれば可能です。
この助成金の健康診断というのは4種類定められています。

 

1、雇い入時の健康診断
2、定期健康診断
3、人間ドッグ

 

述べ4人というのは 同じ人でもいいので、2人パートさんがいらっしゃれば、定期健康診断と生活習慣病検診を受けてもらえば、述べ4人になります。
もちろん2年かけて、定期健康を2人に受けてもらっても述べ4人にはなります。

 

そんなに高い金額ではないので、パートさんにも正社員さん並みの健康診断を受けてもらう制度をこの助成金を利用して導入されたらいいと思います。

 

キャリアアップ助成金には、その他処遇改善コース、短時間正社員コース等があります。




それでは、具体的にどうして助成を受けるか。

 

キャリアアップ助成金の手続き

 

1、まず、キャリアアップ計画書を提出します。

 

1、キャリアアップ計画書の書き方

 

会社がキャリアアップ計画を行います、という意思表示です。期間は3年から5年で決めます。理由のない限り、5年でいいと思います。

 

用紙は3枚ですが、注意点を書きます。

 

・(様式第1号(表紙)):従業員代表名の記載と捺印が必要です。
  従業員代表者は管理職ではない方がいいです。訓練を受ける人でも構いません。

 

・(様式第1号(共通)):Aキャリアアップ管理者の業務内容は、会社務内容(経理とか)ではなく、キャリアップ計画を推進していく上での役割です。例:キャリアアップ計画の立案、推進、成果確認等

 

・(様式第1号(計画)):サンプルも計画書の資料についていますが、健康管理コースが無く、ご質問も多いので、こちらにアップしておきます。
健康管理コース:キャリアアップ計画書の書き方 例        ご参考にして下さい。

 

ハローワークか労働局に提出すると1カ月程度で計画認定してもらえます。計画認定までにしたことは助成の対象にはなりません。

 

2、キャリアアップの実施

 

1、コースの内容に従って、正規雇用等転換したり、健康診断を受診したりします。

 

正規雇用等転換コースの場合:雇って6カ月以上雇用している従業員を正社員にした場合に申請できます。正社員にして助成金をもらうわけですから、それまでは正社員でない従業員である事が必要です。正社員等に待遇を改善して6カ月間の勤務が必要で、6カ月勤務後から2カ月以内に助成金の支給申請ができます。

 

健康管理コースの場合:4人が健康診断を受診したら、2カ月以内に助成金の支給申請ができます。

 

2、人材育成コースの場合訓練開始までに「訓練計画届」を提出しこの場合も計画が認定されてから教育を開始します。

 

ここから先は、ケースバイケースでかなりややこしくなってきます。

 

厚生労働省の、この解説を詳しく読むか→キャリアアップ助成金 

 

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ここまで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 


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